bowbow’s diary

家族ノカタチ

愛情と姑からのストレスが交錯する日常

No.3  【2024.6.22】

こんにちは!

 

相変わらず姑の

「一緒に住んでほしい」と言う言葉にストレスを覚えて

家に来ても会話を殆どしなくなりました。

聞こえないふりですね。

子供達にも

「寂しいから一人にしないで。誰かおばあちゃんちに泊まりに来て」

会うたび会うたび毎回言うのでそれもストレスでした。

子供達も「おばあちゃんがかわいそう」となりました。

でもおばあちゃん家は怖い。お泊りできない。

姑の家は広くてお仏壇も奥座敷にあって

観光地で買ったお人形や日本人形といった

人形がびっしり飾ってある部屋は特に薄暗く

他の部屋も物だらけだったので

きれいで明るいイメージは全くなく

子供たちはまだ小さかったし親の元から離れてお泊りが出来ない。

でもおばあちゃんは、一人で可哀そうと思う子供の心情を考えると

何とも言えないストレスで

姑に対し私が何度も言ったことは

「部屋をかたずけてくれないと行けないよ」

姑は「何をかたずけるの?」と

返してくるし・・・はぁ~(気が重い)

家に帰ると勝手に部屋に入ってTVを見ていたりしました。

その頃子供たちは鍵っ子で

帰ってくれば外に遊びに行って玄関は開いていました。

集合住宅に住んでいましたが、そこの公園や敷地で遊ぶのが恒例。

公園も広かったのでサッカーや野球(飛ばないボールで)

暗くなるまで遊んでいました。子供の声が聞こえない日はなくて

確か小学生だけで130人位いましたね。

集合住宅の棟は7棟あって、誰かがいつもいて

各棟のベランダからは公園が見えていたので

各家のベランダから公園に向かって「ご飯だよ~」とか

「帰っておいで~」とかよく聞こえていました。

私は仕事をしていたので、ここの環境には本当に助かっていました。

ママ達も沢山いたので「困ったときはお互い様」

私よりも更に親の帰りが遅い子供たちに、おにぎりとか食べさせたり

自宅に招いていました。

ママ友とも子供が寝た後に宅飲みしたり

時には子供もつれてお泊り会をしたりと

本当に楽しかった。

 

でも時々私が帰ると姑がいてTVを観てる。

姑が運転免許証を返還し車が無くなってからは

毎日来ることは無くなったけど

玄関を開けて姑の靴があると

げんなりです。気が重い。またあの話をされる。

時々、残業もあって帰りが遅いとき

「おばあちゃん来てたけど、帰ったよ」

と子供たちが言っていて

バスに乗って帰っていたりしていました。

 

姑の「一緒に住んでほしい」に付け加え

「男の人が玄関に立っていて怖かった」とか

「男の人が入ってきた」とか

言い出して

私は、そんなウソまで言ってくるのか?と

本当に嫌で嫌で仕方なかったです。

 

今はこれがレビー小体型認知症の症状だったんですよね。

この時点でも私は姑の病気は

不眠と便秘と鬱?くらいにしか思っていなかったんですよ。

姑本人もですけど。

 

レビー小体型認知症の特徴

幻覚・妄想

特徴的な視覚的幻覚がある

幻覚の内容は生き物や形のある物体が多い

妄想も発症初期から認められることが多い

 

この集合住宅での暮らしは

私たち家族にとっても大事な環境でしたし

同居なんて絶対いや!

 

夫はと言うと

夜勤専門でしたから、この日常の出来事を私が言っても

ピンと来ていない様子で

私も夫の母なので悪い感じには伝えていなかったんですよね。

 

姑が私の所に来ることが嫌だったので

私は仕事の休みに姑の家に行くことにしたんですよ

チラッと顔を出して帰ってくれば

来ることは無いだろうと考えたんですね。

 

行ってみると

玄関を開けた瞬間、匂うのです。

残飯も捨てないのでキッチンに残飯が沢山あって

私はかたずけるのですが

黙っていられなくて

「ゴミをちゃんと捨てないと匂うよ」

布巾からの悪臭もひどいし、なんかそこらじゅうがベタベタ。

素足で歩くなんてことが出来ない。

私「掃除してる?」

姑「どこが汚いの?」

いつもこればっかりで・・・時には

姑「お母さんはきれい好きでいいね。」

と嫌味っぽくひねくれた言い方をしてくる

私「きれい好きじゃないよ。これくらいは普通だよ」

 

身体機能の低下

関節痛や筋力低下などで体を動かすのが難しくなる

腰痛や膝痛などで床に膝をついたり掃除機を使うのが大変

疲労感の増大

同じ動作を続けるのが体力的につらくなる

掃除に時間がかかりすぎて疲れてしまう

認知機能の低下

物の場所がわからなくなる

掃除の手順を忘れてしまう

心身の健康状態の悪化

怪我や病気で体調が優れない

うつ状態などの精神的な問題がある

生活リズムの乱れ

寝付きが悪くなったり、昼夜が逆転したりして掃除する時間がない

孤独感や意欲の低下

一人で生活しているため孤独感がある

掃除をする必要性を感じられなくなる

 

見た目が元気そうで高齢者には見えない姑だったし

周りの高齢者の方も元気そうと言うか

年の割に若い印象があった。

私も高齢者の事について知識がなかったので

姑の事をだらしのない人にしか見えていなかったんです。

家にいるんだから掃除くらいしてもよさそうなのに。とか

 

子供の運動会の日

私はお弁当には力を入れていて

前々日から買い出し仕込みと手を掛けて

当日は夜なべをしてお弁当に全身全霊を込めて作っていました。

自己満なんですけどね。

姑も当日の朝に迎えに行って

一緒に運動会に出かけました。

そこで私の友人が姑を見て言った言葉でハッとしたのです。