bowbow’s diary

家族ノカタチ

レビー小体型認知症と性格の影響

No.18 姑の欲求を満たされるためだったら 何でもするパート2の話になりますが 先日、病院から電話があり 姑がベットから落ちて 顔のほほのあたりを強くぶつけたという内容でした。 よくよく話を聞くと 姑の病室に新しく入院してきた患者さんがいたそうです …

姑の欲求に困惑する病院 高齢者は本能のまま 

No.17 姑の欲求を満たすためには何でもやる レビー小体型認知症である姑の現在も それは変わりなく 近況についてお話ししますと 今、姑は家の中で転倒し 大腿骨頸部骨折しました この骨折は高齢者の転倒でよくあるらしく 完治するには手術しかないです。 転…

姑の要求と家族の苦悩「レビー小体型認知症は無知じゃない」

No.16 私は姑の仮病をわかっていました。 おそらく近くの内科の先生も デイサービスにいる介護士の皆さんも ケアマネさんも みんなわかっていたと思います。 でも誰一人口にしないのは 姑がレビー小体型認知症だから 要するに 病人だからいたわらなければい…

介護の現実:姑の心情と家族の対応 

No.15 【5年前】 姑がレビー小体型認知症と診断されてからは ネットでその病気をよく調べたり 係り付けの病院の先生からの話からも 特徴についてはよくわかってきて 大分気は楽になって来たんだけど でも次々と心配事は増えてきて 今、目の前で悩んでいるこ…

神経内科からの処方で姑の健康が改善!更なる苦悩【判断力の低下】

No.14 姑は薬をいつもいじっていました。 神経内科から出される 朝、昼、夕、夜寝る前の2か月分と 近所の総合病院から出される 朝、昼、夕、夜寝る前の2か月分と 気が付けば凄い量の薬です。 歩行も困難で全身硬直していた姑でしたが 新しく通った神経内科で…

認知症の嚥下機能障害とよだれの問題

No.13 レビー小体型認知症と診断された時点での姑は 殆ど歩けなくて 顔が硬直して表情がなく 口からよだれが流れ出ている状態でした。 このよだれが異常な量で出ていると感じました。 レビー小体型認知症 嚥下機能(えんげきのう)の低下 脳幹部の機能が障害…

レビー小体型認知症の特徴【嫁姑のストレスの原因】

No.12 レビー小体型認知症と診断されるまでに10年以上かかり 恐らく発症は20年以上前です。 夫がレビー小体型認知症と診断されてから 「あっ!そういえばお袋は昔、 夜、深夜にトイレに起きたのに部屋のドアが解らず ウロウロしていたと親父から聞いた」 と…

高齢者の日常生活で気付きにくい認知症の特徴 レビー小体型認知症

No.11 パーキンソン病だと思っていた姑が 実はレビー小体型認知症だったと診断されるまでに15年以上です。 何故、15年以上もかかってしまったのか 何故、気が付かなかったのかは 日常の生活に当たり前に存在していたからです。 レビー小体型認知症 (医師か…

自己愛精神の姑の本当の病気まで15年

No.10 姑が私を呼ぶ声がしました。 いつもなら簡単に無視できるのですが 今回の呼び方はちょっと違う。 何か、悲痛に訴える呼び方 日常でも、悲痛な呼び方は頻繁にあったんですけど いつも大したことなくて、 便秘でお腹苦しいからさすってほしいとかです。 …

姑と嫁の関係: パーキンソン病との同居生活

No.9 同居してからは 勿論、姑は料理も掃除も洗濯もしません。 パーキンソン病=難病=大事にされて当たり前。 見え見えの態度と 会話の端端で伝わってくる言葉で「大事にされることが当然」 を感じ取っていました。 私は同居中も姑を避けて生活していました…

責任感の強い私とナルシシズムの姑との同居と介護の決断

No.8 同居を決断するしかないと思ったのは 姑のパーキンソン病が発覚し その当時は、姑の先が短いと思っていたからなんです。 (今では医療の進歩で薬も凄くいいですよ) 姑の「一緒に住んでほしい」 もうこの言葉に断り切れなくなってきて ナルシシズムの姑…

ナルシシズムな姑と認知症: 姑との同居介護体験

No.7 ナルシシズムの姑とわかったのはここ最近で ずっと認知症の為にわがままになったり 感情の起伏があったり 全て認知症と思っていました。 認知症ってひとくくりに言いますが、 特徴をしっかり「解っている」と「解っていない」とでは介護の仕方も (手の…

ナルシシズムな姑と家族関係:生育環境の影響

No.6 姑は暫くはバスでお出かけし徒歩で近所の生家に出かけていました。 行くところは大体決まっていて バスで行くところは2歳上の兄の家。 毎日ではないのですがほぼほぼ兄の家に行ってました。 私は姑の兄の家に毎日行くことを不快に思っていました。 以前…

認知症の兆候を見逃す日常の落とし穴

No.5 姑がレビー小体型認知症と診断されるまでに 10年以上かかってしまった理由を 過去をさかのぼってきましたがここまでを一旦まとめますと レビー小体型認知症や他の認知症の発症は 日常の生活の中に溶け込んでいて、気が付きにくく 今振り返って考えてみ…

レビー小体型認知症と診断されるまでの家族の出来事 

No.4 運動会の当日 夫は場所取りに朝の5時から並んで私はお弁当作り。 今日は小学校1年生になったばかりの末っ子の初運動会でしたが 流石に慣れたもので順調に朝の準備が整って 姑も夫が場所取り後に迎えに行っていたので家に来ていました。 3段の大きなお弁…

愛情と姑からのストレスが交錯する日常

No.3 【2024.6.22】 こんにちは! 相変わらず姑の 「一緒に住んでほしい」と言う言葉にストレスを覚えて 家に来ても会話を殆どしなくなりました。 聞こえないふりですね。 子供達にも 「寂しいから一人にしないで。誰かおばあちゃんちに泊まりに来て」 会う…

認知症の詳細な症状と日常生活への影響

No.2 【2024.6.19】 こんにちは! 姑がストローを口に運んでほしいと頼まれて手伝っていた事 歩行の際に手を貸していた事などを辞めた理由なんですけど まずは姑の病気の経緯をお話ししますね。 ここに至るまでの経過については 姑は、当時、夜眠れない事と …

認知症との向き合い―介護者の苦悩

No.1 【2024.6.18】 こんにちは! 私は6人家族です。夫と姑の3人で暮らしています。 3人は子供達で今は別の場所でそれぞれ暮らしています。 夫は会社員をしており、私も会社員でしたが2023年12月に退職しました。 今は自宅で主婦をしながら介護をしています…