bowbow’s diary

家族ノカタチ

ナルシシズムな姑と家族関係:生育環境の影響

No.6

 

姑は暫くはバスでお出かけし徒歩で近所の生家に出かけていました。

行くところは大体決まっていて

バスで行くところは2歳上の兄の家。

毎日ではないのですがほぼほぼ兄の家に行ってました。

私は姑の兄の家に毎日行くことを不快に思っていました。

以前、親戚で法事などで集まったときに

姑の兄の妻にあたる方が

「髪をなでて、ブラッシングしているのよ」

え?どういう事?

バスにのってくる妹(姑)に対し

髪が乱れていると言って髪の毛をくしでといていると言うのですよ

更に聞いてみると

姑は嫌がらず当たり前の様子でいると言っていて

それが毎回と言う話をされたときに

鳥肌が立ちました。

これは妹を思う兄の姿かもしれませんが

私の中では異常です。

 

姑は8人兄弟で一人だけ女です。

お姫様のように大事にされたのでしょうね

お姫様気質もわかるような気がしました。

みんなが私に手を掛けるのは当たり前

と無意識に育ったのかもしれません。

その感覚を私は察知出来ていて

異常なほどに

「一緒に住んでほしい」が嫌で嫌でたまりませんでした。

 

姑が個人病院の心療内科に通院し数年が経ち

夫や私に「一緒に病院へついて来てほしい」

が始まりました。

夫は渋々ではありましたが

通院に送迎するようになりました。

病院の中へは入らず駐車場で待機です。

もしかしたら、先生の問診も一緒に行っていたら

姑の病名もわかったかもしれませんが

夫は付き添うまでもないと思っていたんだと思います。

 

数年が経ち

姑が家に来た時、

「鍋を焦がしてしまった」

姑の家に行ってみると真っ黒に焦げた鍋がありました。

買いなおしても数日後、また鍋を焦がすといったことが連日続きました。

 

そんな出来事と同時位に

姑が「私の病気、パーキンソン病なんだって」

聞かなかったことにしたい

私は難病と知っていました。

ハリウッドスターのマイケル・J・フォックス

自身がパーキンソン病であると公表し記者会見をしているニュースを

以前見て知っていたからです。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は

私は大好きでしたし、マイケル・J・フォックスも大好きでした。

パーキンソン病がどういった病気なのか詳しく知らなかったのですが

難病指定であることは知っていました。

 

姑の「私の病気、パーキンソン病なんだって」

この時の姑の様子は

それがどういった病気なのか全くわかっていない様子でした。

私は「一緒に住んでほしい」の為に

何処からか聞いてきて

話をしているのではないかと疑ってしまったんですよね

だって、難病なのにこんなに元気!にみえたんです。

 

夫からの姑の話をいくつか聞いていたことがあります。

姑の夫、私から見た義理の父は早くに亡くなっています。

元々心臓が弱く肝機能も低下していたようで手足の冷え

他にも帯状疱疹があったらしく

検査入院中に心臓発作で亡くなりました。

付き添いは姑でしたが

医師の診断を聞きたくないと言って

夫に頼んだり夫の姉に頼んだりしていました。

自分の夫の病気の診断結果を聞きたくないのです。

 

不安
夫の病状がどうなっているのか知りたくないが、

一方で知りたいという矛盾した気持ちが生じる。

良くない診断結果を聞くことへの恐怖感がある。

回避

診断結果を聞くのを避けたい気持ちがある。

受け入れられないという感情から、事態を受け止めたくない。

悲しみ

夫の健康が悪化していることを認めたくない。

将来への不安感から、涙が出てくる可能性がある。

罪責感

夫の病気が自分のせいではないかと思ってしまう。

十分なケアができていないのではないかと考えてしまう。

混乱

状況がよく分からず、どう対処していいかわからない。

情報を得たくないと思いつつも、知りたいという矛盾した気持ちに苦しむ

 

そりゃー不安もある悲しい気持ちがあるのはわかりますが

それを子供である夫や娘に頼むってどういう事?

他にも夫は母(姑)からの愛情が少なかったのではないかと思っています。

 

軽度のネグレクト

子供の基本的なニーズ(食事、清潔、安全など)がある程度満たされている。

子供の世話が不十分だが、深刻な影響はない。

中程度のネグレクト

子供の基本的なニーズがしばしば満たされていない。

子供の健康や発達に悪影響が出始めている。

重度のネグレクト

子供の基本的なニーズが長期的に満たされておらず、放置されている。

子供の健康や発達に深刻な影響が出ている。

極度のネグレクト

子供の生命に関わる重大な危険がある。

子供の栄養状態が極端に悪く、多数の深刻な症状が出現している。

 

卒業式、入学式、参観日に一度も来たことがないと言っていて

何をしていたの?と聞くと

多分仕事?と記憶にない様子です。

「おふくろの味」も聞いたことがありません。

夫に運動会に母(姑)は来たの?と一度だけ聞いたことがあるけど

だんまりされたのでそれ以降聞いたことはありません。

多分、父は来てくれたんだと思います。

夫は父親の話は自慢げに良く話をしていたので。

夫は子供の頃、食事は自分で作っていて、

家の前がちょうど小さな食品スーパーだったこともあって

お米さえあればどうにかなったと言っていました。

夫のおばあちゃんの分も作ってお酒を買って飲ませていたんだとか。

私は今でこそネグレクトと言う言葉がありますが

当時はなんて母親なのだと感じていました。

 

姑に夫はどんな子供だったのかと聞いた時も

姑「同じ黒い服ばっかり着てたんだよね。そればっかり着て遊んでた」

私 ん?違和感を感じて沈黙

夫「普通、母親が世話をするんじゃないの?放置だったよな」

姑「ふふふ」

 

夫が母からの愛情不足で育ったことを今も口にはしていないけど

家の姑は自分の事しか考えられない人です。

ナルシシズム(自己愛)が強い人の典型です。

 

養育環境の影響(このような生活環境だと)

子供時代に両親(兄弟)から過度の賞賛や愛情を受けた

精神的な要因(このような人格になる)

自我が未発達、自己中心的な思考傾向が強い

ナルシシズム(自己愛)が強い

 

何をしても何を言っても、誰からも嫌われないと思っています。

なので

姑は私にはとんでもない酷い言葉を今も浴びせますが

私もオウム返しをします。

 

本日の暴言は

姑「もう少し優しく声をかけろ!」

私「そうだよね。もう少し優しくありがとうでも言ってみたら?」

ですwww